コムネクリニックのワキガ治療
ワキガ治療には専門医による
カウンセリングが重要
医学的には、ワキガ(臭いが気になる)と多汗(アセ自体が気になる)は別症状になり、患者様においては、その両者をはっきりと区別できてない場合が多く見受けられます。
過去のワキガについてのカウンセリングを大別しますと、
- 「ニオイとアセ」の両方が気になるケース
- 「ニオイは少しで、アセ多い」
- 「主にアセが気になる」
(ニオイはそれほど気にならない)ケース - 「ニオイが悩み」
(アセは気にならない)ケース
となります。
ワキガ治療においては、個々のお悩みをしっかりと伺い、臭いが気になる腋臭症よりなのか、汗が気になる多汗症に近いかの診断がその後の治療に影響があることを考えると、とても大切であるとコムネクリニックでは考えています。
コムネクリニックのワキガ治療のポイント
- 片脇 22,000円!
保険適用で治療費のご負担を軽減 - 1000人以上の症例数実績で
丁寧にカウンセリング - 抜糸後の傷跡緩和治療まで
完全保険適用で対応 - ダウンタイムは1週間程度、
翌日からの事務仕事は可能 - 臭いと汗の元であるアポクリン腺や毛根を切除エクリン腺も取り除くことができ多汗症の治療としても効果的
ワキガ治療の流れ
専門医による丁寧なカウンセリングと
傷跡緩和治療
- カウンセリング
- ご来院された皆様のお悩みをお聞きし、
患者様一人ひとりに「優しい治療」を心がけます。 - 手術法の決定
- 治療方法、方針、費用など一緒にご相談しながら
進めていきます。 - 手術
- 手術には約60分要します。
- 抜糸
- 2週間後、抜糸を行います。
- 傷跡緩和治療
- 抜糸後の傷跡が回復するための処置法や、
傷跡が気になる方への治療をご提案します。
コムネクリニックのワキガ治療の特徴
痛みの配慮
麻酔の注射痛にも配慮し、注入痛を取るために細い針を使用し、さらに少しでも痛みに配慮するために局所麻酔薬を調合し、注射します。
早期入浴の許可
思いやりの看護学の考えから可能な限り早期の入浴許可(術後3~4日)を目指しています。抜糸後、入用許可を出すクリニックが一般的です。早期入浴のメリット
- 傷跡に貼るテープのかぶれを防ぐ
- 術後の安静状態に少しでも気分転換を味える
2段階抜糸
引きつりや痛み、キズ跡を和らげる為、できるだけ早い抜糸を心がけています。
他院では1日で両脇を抜糸しますが、コムネクリニックでは1週間までに半分の糸を、2週間目までに残り全部を抜糸します。
保険適用治療法について
皮弁法(切開法)
皮弁法(切開法)とはワキガ手術時にワキに3~5cmの切開を入れて、直視下でアポクリン腺を除去する手術方法です。
ワキの中央に1本の切開線が残りますが約6ヶ月程度で目立たなくなります。 皮膚の裏側を直視下で手術をしますので、毛根、皮脂腺、エクリン腺もまとめて取り去ることができます。
よくあるご質問
- Q.気になる汗や臭いは完全になくなりますか?
- 治療したワキのニオイはほぼ解消します。
皮膚に備わっている生理機能分の汗は少しは出ます(普通の方でもかく汗の程度です)。 - Q.治療費はすべて保険の中でまかなえるのでしょうか?
- 術後の絆創膏などは自費で購入して頂く必要があります。手術の傷跡の相談には、保険外の治療をご紹介することがあります。
ご本人様の希望によって選択して頂けます。 - Q.手術後の傷口は目立ちますか?
- 個人差はありますが、傷口は3か月~半年程度で
目立たなくなります。 - Q.皮弁法や切開法の手術に痛みはありますか?
- 専門の麻酔医が行う局所麻酔になりますので痛みは感じません。
- Q.手術にはどれくらいの時間がかかりますか?
当日に自宅に戻れますか? - カウンセリングも含めて手術は約60分ですので、
当日ご帰宅頂けます。 - Q.手術当日からお風呂に入ったり、
シャワーは浴びられますか? - 術後、3日間はお風呂には入らないでください。
「ワキ」を避けていただければシャワーはOKです。 - Q.治療を受けられない場合はありますか?
- 妊娠中の方や局所麻酔にアレルギーのある方は治療できません。
その他の関連治療
レーザー脱毛(自由診療)
個人差はありますが、ワキの臭は、ワキの毛がなくなることで、清潔になることで、臭いが改善されることがあります。医療用レーザー脱毛についてのご相談も同時にカウンセリング可能です。
両ワキ脱毛 2,500円(税抜)
ボトックス注射(自由診療)
目的としたボトックス注射は汗止め効果をアポクリン腺が少ない多汗症タイプの汗の悩みに。
ワキに注射をするキズ跡にならない治療。
ニオイは気になるけれども、仕事を休まずに手軽に汗を止めたいというお気持ちが強ければ、注射(自由診療)による多汗症治療も選択肢に入ってきます。手術の必要はなく、注射で汗をコントロールする方法です。
6ヶ月間程度の効果とされますが、個人差があり、中には年1回で制汗作用に十分に満足される例もあります。
片ワキ注射50,000円(税抜)
制汗外用剤(自由診療)
塩化アルミニウムローションなど処方します。ワキに2日1~2回塗布します。
1本2,000円~3,000円(税抜)
ドクターのご紹介
院長:小宗 弘幸
- 医学博士
- 日本形成外科学会専門医
- 日本レーザー医学会専門医
- 日本抗加齢学会専門医
- 皮膚腫瘍外科指導専門医
クリニックのポリシー
優しい治療方法をおすすめします。
ワキガ治療にのぞむにあたり、私はいつも患者様に優しい治療を考えて進めています。何故なら、ワキの臭い・汗を医師の診断で「グレード程度分類」に当てはめてしまうのは簡単なことなのですが、患者様ご本人にとっては、長年悩まれて治療にのぞまれていらっしゃるわけですから、それはとてもデリケートな悩みだからです。
本当に納得していただいてから治療に入る。
ご本人様の訴えと、その背景にある「お気持ち・過去の思い・生活環境・職業など」を十分に理解した上で、納得いく治療法として手術を選択する必要がある。説明と納得と十分に尽くすことは、クリニックの使命です。
ご本人さまと共に治療通過の
イメージを共有する。
手術方法と経過について、イメージしていただきやすいように説明いたします。通常まず片側の手術予約していただきます。約60分程度の局所麻酔の日帰り手術です。
術後も納得していただくために
手術跡も治療する。
手術は、約4~5cmの横切開から汗腺組織を切除します。手術終了後は厚手のガーゼを絆創膏でとめます。術後、シャワーと抜糸について1週間以内に診察し、2週間程度までに抜糸が完了です。抜糸後、傷跡が回復するまで処置と続け、通院します。その後、傷跡が気になる方には傷跡を緩和する治療をいくつかご提案させていただいています。
保険適用の範囲でできる治療を明示する。
保険適用の範囲で、治療を提供することが役割だと考えています。